日本企業の幹部研修やリーダーシップ研修では、経営計画の立案や部下とのコミュニケーション、業績管理といった実務的な内容が中心となることが多いです。しかし、米国のビジネス界でリーダーシップの重要な要素として認識されている「エグゼクティブプレゼンス」を導入している企業は、まだ多くはありません。
エグゼクティブプレゼンスとは、リーダーとしての信頼感や影響力を周囲に自然と伝えるスキルです。単に見た目や態度を整えることにとどまらず、「この人についていきたい」と思わせる魅力や、組織の方向性を示す「存在感」を指します。
なぜエグゼクティブプレゼンスが重要なのか?
米国では、エグゼクティブプレゼンスはリーダーシップを構成する3大要素(ビジョン、コミュニケーション、存在感)の一つとして認識されています。特に大企業では、経営層や幹部候補生に対して、エグゼクティブプレゼンスを鍛えるプログラムが導入されており、昇進や役職任命の際の評価基準にも組み込まれています。
一方、日本企業ではどうでしょうか?「業績を上げる力」や「戦略立案のスキル」は評価されますが、エグゼクティブプレゼンスのようなソフトスキルに注目するケースはまだ少ないのが現状です。しかし、ビジネスのグローバル化が進む中で、企業の顔となる幹部や経営層が「存在感」に欠けている場合、その影響は企業全体に波及します。
例えば、海外の投資家やパートナー企業との会議において、エグゼクティブプレゼンスがないリーダーは、どれだけ正確な情報や戦略を提示しても、「自信がない」「信頼できない」という印象を与えかねません。それは、ビジネスチャンスの喪失や、組織のブランドイメージの低下につながる可能性があります。
エグゼクティブプレゼンスを導入しないリスクとは?
エグゼクティブプレゼンスを研修に取り入れない企業は、グローバルに通用するリーダーシップの本質を見誤っていると言わざるを得ません。現代のビジネス環境では、成果や数字だけではなく、「人をつかむ力」が求められます。それは、リーダーシップにはフォロワーに対して「惹きつけ、自然に導く」「上に立つことの納得感を自然に与える」ことが何より有効な要素だからです。これは実務スキルを超えて、人をまとめ、組織の未来も左右する重要な要素です。
リーダーがエグゼクティブプレゼンスを身につければ、組織全体の士気を高め、社内外のステークホルダーに信頼感を与えることが可能です。これは、組織の成長や持続可能なビジネスの構築に直結します。
エグゼクティブプレゼンスを幹部トレーニングの一つに
幹部トレーニング項目にエグゼクティブプレゼンスが必要なことはおわかりいただけたでしょうか。世界の動きに鋭敏な企業はすでに始めています。ぜひ、今後人事プランニングに加えてください。
アテインメンツ合同会社は、日本で初めてエグゼクティブプレゼンスの研修を提供し始めた会社です。弊社のトレーニングでは日本の文化や価値観に配慮しつつも、グローバルに通用するリーダーシップスキルを身につけることが可能です。
リーダーに必要なソフトスキルを身につけられるエグゼクティブプレゼンストレーニングを提供します。アピアランスマネジメントを含む印象コントロール、リーダーシップの土台となるコミュニケーションスキル、自己理解やマインドセットを体系的に理解していけます。
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